その一方で、地方都市のリーダーが註目を集めています。
話題の大阪・橋下市長も然り、市民の生活に密著している地方行政には“市民の聲に即反応”する身近さがあり、そのリーダーシップがクローズアップされています。
「市長はムコ殿」では、そんな市長の家庭での私生活を面白く描きながら、身近な政治テーマや時事ネタを、実話をベースにホームドラマ化します。
渡部篤郎演じる主人公・秋吉大將(あきよし ひろまさ)は、義母と妻に頭が上がらない入り婿。子供に手を焼き、うるさい隣人にも叱られる毎日…。
そんな、大將がほかの父親と大きく違うのは、彼が“市長”ということ!家族のうるさい意見も、市民の聲なんです。
そんな素人市長・大將が、家庭に持ち上がる様々な問題を解決しながら成長し、市政に反映させる姿を通して、政治というテーマを、コミカルかつ大真面目に取り上げます。
<プロデューサー 巖下英雅からのコメント>
渡部さんの持っている存在感や透明感が、入り婿で家族思いの気弱な主人公が徐々に成長してゆく姿に上手く重なると思いました。又コメディ要素もあるホームドラマですので、渡部さんの違った魅力も見られると期待してください。望まぬ市長になってしまった主人公が様々な問題を解決しながら成長して行く物語を通し、見終わった後に、視聴者の皆様が少しでも前向きな気持ちになれるドラマ制作を目指して行きます。